2年目のはじまり

皆さまこんにちは。

ヒュッテみさやまスタッフの萌です。

また今年もみさやまに帰って来ることが出来て嬉しいです。

会うと”おかえり”という言葉をいただく機会も多く、心から”ただいま”と思いながら日々過ごしています。

めまぐるしかったGWもあっという間に過ぎ、木々は芽吹き、やまなしじいさんももう蕾です。

今年はどんな出会いが待っているのか楽しみです。

みさやまにてお会いできますのを心よりお待ちしております。

最近はというと、山を降りている間に編み物と機織りの勉強をはじめました。

縁あって長和町の佐藤さんの牧場で羊の毛刈りを見学させていただくことに。

食肉用の羊の毛はそのほとんどが処分されるもの。畑に蒔くと自然に土に還り良い肥料になるぐらい。

家畜として人間が品種改良を重ねた結果、自然のサイクルで体毛は抜けないようになってしまったため、人の手による定期的な毛刈りが必要なのだと。

わたしのように羊毛が欲しい人間からすると、捨てるなんでもったいない!という気持ちが止まらない光景でしたが

命と向き合っている毎日がまずあって、そこから本来捨てるはずのものまでに価値を見出して、その道を築いてゆくためには人手もお金も技術も沢山必要です。

わたしは牧場にいくまで、羊のことも、その背景も全く知りませんでした。

だったら微力ではあるけれど、自分が責任を持って引き受けれる範囲は無駄なく最後まで使わせていただきたい。

自分もその循環の一部になりたいと思うようになりました。

完璧じゃないけど、まずはできることからはじめてみようと思いました。

ゆくゆくは毛刈りした原毛を自分で洗って干して糸を紡ぎ、編んだり織ったりしてみたいなと思っています。

きっと道のりは長いけど、なんとなく羊のことをやりたいという気持ちが沸いてきているのでこのまま進んでみようと。

長野への移住を決めた時のように、よく分からない恋心のような説明しようのない何かに突き動かされています。

(もし詳しい方がおられましたら是非教えてください!)

さてさて羊の前置きが長くなってしまいましたが、

そんな出会いもあり、まず第一号としてニット帽を編みました。

ヒュッテの物販に置かせていただいています。

一点一点手作業で、心のままに編みました。

染めていない羊の毛の色が素朴で本当に美しくておおらかな空気を纏っています。

例えるなら霧の中の森を歩いているような色彩なのです。

fogという名前をつけました。

単色と2色とその時の気分でご用意しています。

わたしは日常使いの他にスキーの時に持っていきましたが、汗をかいても蒸れずにあたたかくて重宝しました。

三井さんは小屋仕事の時に愛用してくれています。個人的に男性の方に似合うなと、、、

霧ケ峰の旅の記念に手に取っていただけるとうれしいです。

それでは今日も良い一日をお過ごしください。

この記事を書いた人

霧ヶ峰が好きで長野に移住しました。
機織りと編み物を勉強中です。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 初めまして。
    ブログ拝読させて頂きました。
    最近読んだ文庫本(『雲を紡ぐ』)が盛岡を舞台にホームスパンを中心に繋がる人の絆を描いていて、萌さんが書かれたような経験を主人公の少女が感じ成長してゆきます。
    私もこの「紡ぐ」と言う言葉のもつ温かで柔らかな雰囲気が大好きになりました。
    今度、伺わせて頂きましたら是非、作品を手にとらせて頂きたいと思っています。

    • 上原さま
      こんにちは。はじめまして。ヒュッテみさやまスタッフの萌です。
      コメント下さる方がいらっしゃると思っていなくて、びっくりしました!
      とっても嬉しかったです。雲を紡ぐという本は存じ上げなかったのですが、私も読んでみたいと思い注文しました。
      今度ご予約も下さっていますね。お会いできるのを楽しみにしています。嬉しいコメントをありがとうございました。

  • ヒュッテみさやま 萌さま
    こんにちは。返信ありがとうございます。
    『雲を紡ぐ』が優しい気持ちと紡ぐことの決意を萌さんの心の中に紡がれたら幸いです。
    8月になりますが一泊予約を確認頂いています。その前に諏訪の言言堂さんにも足を運びたいのでその折は伺わせて頂くかもしれません。
    そちらも風薫る良い季節ですね~。お忙しくなるのでしょうが、皆さんどうぞお元気で笑顔一杯の日々をお過ごし下さい。
    上原

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