沢音のきこえない春

今年は雪が本当に少なかったので、春の雪融けもいつもと様子が違います。
例年なら3月は雪解け水が集まって、大量の水が沢を流れます。
その音は時に轟音ともいえる勢いで、毎晩沢音を聞きながら眠りにつくもの。
しかし、今年は3月初旬に一時的に流れたのみで、今は水が枯れてしまいました。

2026/3/23 御射山社の湧き水の流れ跡
2024/3/30 左写真と同じ場所 
2026/3/23 少し下った観音沢でも水はなく・・・

左の写真と中央の写真は、同じ時期の同じ場所で撮影したもの。
一昨年は、残雪の下を川が流れていてそれを掘り起こして娘が遊んでいたのでした。

小屋主として過ごしてきて、春先にここまで水が少ないのはどうも経験がない気がします。
小屋では湧き水を利用していることもあり、大丈夫だろうかと落ち着かない気持ち…。

昨日。湿原の鎌が池。
こちらは、水がありますが、周囲の雪融けはすっかりすすみました。

湿原に流入する雪知らずの沢という流れも水がほとんど見られず、
どうか、雨か雪が降ってほしいと願う3月末です。

この記事を書いた人

ヒュッテみさやま小屋番
幼いころから祖父や家族の影響で霧ケ峰に親しみ、2011年よりヒュッテの管理人を務める。

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